当グループでは、年に一度、看護研究発表会と学術集会を開催しています。看護研究発表会では、各施設の看護職員が一同に集結し、日頃の看護研究の成果を発表します。その中で選ばれた優秀な研究は、他職種も集まる学術集会で発表されます。
看護研究発表会は学生や学校関係者の方にもご見学頂き、「とても分かりやすい内容だった。」「現場の気づきをまとめ、発表していくプロセスは大変重要。」とのお言葉を頂戴しています。
学術集会は看護師のほか、医師、薬剤師、臨床検査技師、臨床工学技士、放射線技師、管理栄養士、リハビリスタッフなどが研究発表を行い、それぞれの視点から質問や意見交換を行います。
これらの取組みは、急性期病院から療養型病院、老健施設や訪問看護ステーションに至るまで様々な機能の施設を有する当グループだからできること。施設や職種の垣根を越えて、私たちはこれからも医療の質の向上に向けて組織一丸となって取り組んでいきます。
海外の医療情勢を知り、看護師の視点から医誠会へ還元するため、職員を定期派遣しています。
2013年はタイ・シンガポール、2014年はアメリカへそれぞれ7日間、8名ずつ派遣しました。